多嚢胞性卵巣症候群なってしまう4つの原因。ストレスも原因の一つ!?

多嚢胞性卵巣症候群なってしまう4つの原因。ストレスも原因の一つ!?

なんで私、多嚢胞性卵巣症候群になってしまったんだろう・・・

結婚後三年を過ぎても、ずっと望んでいても妊娠することが出来ずに、初めて婦人科の検査を受けに入って下された私が妊娠できなかった原因。

それがこの多嚢胞性卵巣症候群というものでした。


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは自力での排卵ができない排卵障害の一種


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、排卵障害の一つです。

通常は毎月、子宮の中に卵子が入った卵胞が1つだけ膨らみ成長して、それが20mm前後の大きさになったときに自然と破けてなかから卵子が飛び出してきます。


これが排卵と呼ばれる現象なのですが、多嚢胞性卵巣症候群の場合は子宮の中に同時に複数個の卵胞が膨らんでしまい、小さな子宮の中で、どの卵胞も排卵に充分な大きさまで成長できずに留まってしまう症状をいいます。


エコー写真で子宮のなかの様子をのぞいてみると、健康な子宮はなかになにもなくすっきりしているのに、多嚢胞性卵巣症候群の子宮は成長して破けることが出来なかった卵胞がいくつも残っているので、診断はエコー写真をみれば一目瞭然のようです。

私も多嚢胞性卵巣症候群の診断を受けたとき、エコー写真ですぐに「あ、多嚢胞性卵巣症候群だね」と医師から説明を受けました。


実は女性の20人1人は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性があるんです


多嚢胞性卵巣症候群なんて聞きなれない名前、初めて聞いたときは結構ショックでしたが、それと対照的な医師のフランクな受け答えのギャップ。

実は多嚢胞性卵巣症候群は珍しい症状ではなく、20人に1人くらいの確率で女性がなっている症状なんだそうです。だから医師の視点からすれば、よくある症状のひとつという感じのようで、あまり深刻に考えすぎることもないとも仰っていました。


ちなみに、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は病気ではありません。あくまで体質のひとつなので多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だからといって、日常生活はなんら変わりなく送ることが可能です。ただひとつ、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)という体質は妊娠がしにくいということなのです。


妊娠がしにくいというのは、妊娠が出来ないことではありません。


きちんと医師の指示に従いながら、体質改善や投薬療法によって排卵に導くことができれば妊娠することは可能なのです。私もはじめ多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されずっと不安な毎日を過ごしていましたが、こうして妊娠して出産することが出来ています。

だからきっとあなたも大丈夫。


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因


「症候群」というのは原因が一つに特定できない症状のときに、使われる言葉のようですが、多嚢胞性卵巣症候群も同じで、原因が一つに特定できない症状です。

多嚢胞性卵巣症候群は自然排卵が困難な症状が現れますが、なぜ排卵が出来ないのか、ものすごくおおまかにいってしまうと、排卵できない原因は「ホルモンバランスの異常」が起きているからと言われています。


自然排卵が起きるには女性ホルモンが充分に分泌していなければいけませんが、何らかの原因で女性ホルモンの分泌異常が起こることで、排卵がしにくくなってしまうのです。

ではなぜ女性ホルモンの分泌異常が起こってしまうのか、最近ではその大きな原因が5つほど特定されています。


原因1.内分泌異常

女性ホルモンのなかでもLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)というホルモンが卵胞の発育にはとても大切になります。内分泌異常とは、このLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)のホルモンの分泌バランスが崩れている状態を指します。

内分泌異常が起こることが原因で、卵胞が育ちにくくなり、排卵が出来なくなってしまいます。


原因2.糖代謝異常

インシュリンと呼ばれるホルモンは、体内で血糖値の濃度バランスをコントロールする働きをしていますが、これに異常が起こることを、糖代謝異常といいます。

多嚢胞性卵巣症候群の人の場合、インスリンの働きが鈍くなりやすいといわれていて、鈍くなるとそれを補おうと体内で必要以上にインスリンを分泌しようとしてしまい、結果的にインシュリンが多くなりすぎてしまいます。

インスリンの分泌が増えるに従い、男性ホルモンの分泌も増えやすくなるといいます。男性ホルモンって女性の体内にも存在しているんですよね。


ただ、男性ホルモンが増えすぎるのはちょっと問題があって、卵胞が育ちにくくなってしまうんです。


卵胞が育つのに必要なのは女性ホルモンです。男性ホルモンが邪魔をしてしまい卵胞が育たず排卵しにくくなるのが、糖代謝異常が引き起こす排卵障害の原因のひとつです。


どうして排卵がうまく行われないかというと、卵巣内の男性ホルモンが多いことが原因といわれています。

引用元:聖マリアンナ医科大学病院より


インスリンの分泌調整がうまくできない→間違って体内でインスリンを必要以上に分泌してしまう→インスリンが増えることで男性ホルモンが増加→男性ホルモンが卵胞の成長を邪魔して排卵しにくくなる。

私が医師からの話を受けて、解釈したイメージはこんな流れですね。


原因3.遺伝の可能性もあり

これは諸説あるようですが、遺伝による原因で多嚢胞性卵巣症候群になってしまうケースもあると言われています。

多嚢胞性卵巣症候群に限らず、遺伝のメカニズムそのものも完全に解明されているわけではないので、あくまで可能性のひとつですが、例えば母が多嚢胞性卵巣症候群だった場合、娘も多嚢胞性卵巣症候群になる可能性があるということのようです。

もちろん、これはケースバイケースで母が多嚢胞性卵巣症候群だった場合でも、娘は多嚢胞性卵巣症候群の体質ではないということも多いです。


遺伝で、顔が似ていたり、指のシルエットが似ていることがよくあるように、ホルモン分泌バランスも遺伝で似てしまうという可能性もなくはないということのようです。

私の場合は母は多嚢胞性卵巣症候群ではなかったので、これには当てはまりませんが、見かたを変えればもしも遺伝で多嚢胞性卵巣症候群になっていたなら、お母さんがあなたを生むことができたのですから、あなたもきっと多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠することが出来る気がしませんか?


原因4.生活環境によるストレス

そのほかにも多嚢胞性卵巣症候群の原因のひとつに上げられるのがストレスです。

ストレスが多い環境というのは、男性ホルモンが増えやすくなってしまうらしく、結果的にその増えてしまった男性ホルモンが卵胞の発育を妨げてしまうんですね。


多嚢胞性卵巣症候群を乗り越えるには、生活習慣の改善も大切と言われていますが、生活習慣の乱れによって女性ホルモンの分泌が足りなくなって、多嚢胞性卵巣症候群になるケースや生活習慣の乱れによって男性ホルモンの分泌が多くなって、多嚢胞性卵巣症候群になるケースがあるからのようです。

私の多嚢胞性卵巣症候群の原因も一つには特定できないのですが、検査したときに男性ホルモンの数値が高かったので、生活習慣の改善も大切だなと思っていました。

補足:

これまで私が学んだ多嚢胞性卵巣症候群の原因については西洋医学の視点から医師に教えてもらったことですが、東洋医学の視点でも多嚢胞性卵巣症候群の原因についての考察があるようです。

東洋医学の視点では、血行の悪さが多嚢胞性卵巣症候群の原因と言われていて、それを改善することで症状を良くしていく考えもあります。

いずれにしてもストレスや自律神経の乱れがそれを引き起こすといわれているようで、西洋医学、東洋医学どちらの視点から見てもストレスを溜め込むのはよくないということのようです。


多嚢胞性卵巣症候群と診断されたら原因にあれこれ思い悩むよりも今出来ることを


多嚢胞性卵巣症候群と診断されると、正直落ち込みます。私は落ち込みました。

でも多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠して出産できている人はたくさんいるということも同時に知っておいて欲しいです。

妊娠にいたるまでには時間がかかることもあるかもしれません。

時には涙が止まらない日もあります。

私も妊活中、いつか報われる日が来るのだろうかと不安に感じた日もあります。


でも多嚢胞性卵巣症候群は排卵さえ出来てしまえば、妊娠できることも多いのであまり思い悩みすぎずに、前を向いて過ごしていきましょう。

もしかしたら次の周期に、こうのとりがやってくるかもしれないですから。


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の妊娠に大切な二つのこと

多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠できた私

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は自力での排卵が難しい体質です。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で妊娠するために大切なことは二つあります。

1.排卵させること

とにかく排卵させないことには妊娠は出来ません。排卵誘発剤など医療の力をかりながら、まずは排卵させることが大切です。

2.確実に受精卵を着床させること

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の場合は、健康な人よりも排卵のチャンスが少ないので、妊娠の確率を上げるためには数少ない排卵のチャンスを逃さないようにするのがとても重要になります。

妊娠するためには受精卵が子宮内膜に着床する必要があるのですが、この子宮内膜がふかふかになっていないと着床できないのです。

子宮内膜をふかふかにするために必要なこと。
それが葉酸サプリの摂取なんです。

葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。

参考元:体外受精・顕微授精の不妊治療専門 とくおかレディースクリニック

葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。

参考元:浅田レディース名古屋駅前クリニック

葉酸サプリは赤ちゃんの先天性異常を防いでくれるだけでなく、子宮内膜をふかふかにしてくれるサポートをしてくれます。

スウェーデンをはじめ海外では妊娠したい人が葉酸サプリを摂取するのは常識になっていますので、最長9年という長い時間を要しているとはいえ、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の研究結果で妊娠率86.7%の確率で妊娠出産ができたという結果には、このような背景があるんですね。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で妊娠したいと思ったときに、妊娠率をあげるためにも葉酸サプリの摂取だけは最低限欠かさないようにしてくださいね。

多嚢胞性卵巣症候群で妊娠を目指すには最適な葉酸サプリを飲むのがとっても大切でした

【多嚢胞性卵巣症候群の私でも妊娠できました】

排卵のチャンスが少ない多嚢胞性卵巣症候群の私に大切だったのは、少しでも着床の可能性を上げること。

着床の可能性を上げるためには子宮内膜をふかふかにしておくことがとても大切です。

子宮内膜をふかふかにするには葉酸サプリを飲むことがポイントなんですが、実は葉酸サプリには、多嚢胞性卵巣症候群にはおすすめできないものがたくさんあって間違った葉酸サプリだけは選ばないことが大切なんです。

また、葉酸サプリは赤ちゃんの先天性異常を72%も軽減するといわれ、厚生労働省も妊娠を望む人は葉酸サプリを積極的に飲むように勧告をしているほど、大事なものなんです。

多嚢胞性卵巣症候群の私が大切にした葉酸サプリの選び方を公開しています。
多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠するために大切な葉酸サプリの選び方はこちら(*^_^*)

葉酸サプリは妊娠したいと思ったその日から飲み始めてあげる。
それがママが赤ちゃんにしてあげられるやさしさでもあるんです。

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